我が家で使っているミニ耕運機 クボタ Midy TMS30。
雪解け後の固めの土を耕す春と、夏野菜が終わって秋の苗植え・種まき時に使ってます。
そんなに頻繁に使うものでもないため、一度使うとおよそ半年は小屋に眠ることになります。
そこで心配になるのがガソリン腐れです。
今回は使用後のガソリン腐れ対策の紹介です。
使うのはKURE エンジンコンディショナー。
クボタの営業さんに聞いたら、エンジン内部清掃用としては
普通に自動車用の奴でも大丈夫とのことなので、これを購入。
まぁ、KUREの製品なら間違いないでしょう。
これを使って、エンジン内部を洗浄してしまいます。
実際に クボタ Midy TMS30 でやってみます。
とりあえずエアフィルターを外します。
丸いツマミで外せる黒い箱状のフタです(下の写真)。
エアフィルターを外すと、チョークレバーで駆動する開閉弁が露出します (下の写真) 。
チョークレバーを左右に振ってみると、弁が動くのが分かると思います。
エンジンを回した状態で、先のエンジンコンディショナーを
開閉弁の内部にスプレーをしてやります (下の写真) 。
ここであまり沢山スプレーするとエンジンが止まってしまうので、
様子を見ながらスプレーをして下さい。
エンジンが止まらないように様子を見ながら
「数秒スプレーしては止める」を数回繰り返せば良いかと思います。
尚、スプレー缶の説明では30~40秒スプレーするとの記載がありますが、
この手のミニ耕運機には多すぎという印象があります。
ちなみに私が初めてやった時はスプレーしすぎてエンジンが停止し、
エンジンがかからなくなってしまいました。
とはいえ翌日には普通にエンジンがかかったので、このあたりの原因・さじ加減はよくわかりません。
まぁ、多目のスプレーは自己責任でという感じでしょうか。
スプレーが終わってエンジンも定常状態になったら、燃料タンクのガソリンが無くなってガス欠になるまでエンジンを回し続けましょう。
その後は、
- ガソリン抜きピンを引いてエンジン内部の残ったガソリンをしっかり抜く
- 燃料コックの次に配置してあるドレン(?)を外して溜まったガソリンを取り除く
- 燃料コックを閉じる
後は次の使用に向けて、外観の汚れを拭いたりして保管。。。という感じでしょうか。
以上、次の使用時に一発でエンジンが掛かるようにやっていることの紹介でした。
次回は、キャブレター(気化器)を分解して内部に残ったガソリンを取り除いた時の内容を紹介予定です。
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